クリスタルの基地

とある作品の二次創作です。

クリスタルgo 21話

これはうごめもからの続きですので途中からです

 

世宇子のキックオフで後半が始まる

天「太刀洗先輩こっちです!!」

鈴丸「天馬君、やっぱりできてないね」

葵「そうですね……」

すると、陸が一歩前に出て、大きく息を吸った

陸「お前がしっかりしないと、サッカーは守れないぞ天馬!!」

天「そうだよ天馬君。人間は、やろうと思えば何でもできちゃうんだよ」

天馬「そう……ですよね」

ゆっくりと前を向き、天馬は天の目を見る

天「さぁ天馬君!!本気でかかっておいで!!」

ボールは天の足元にある

天馬「スパイラル……ドロー!!」

天「それでこそ僕が好きな天馬君だ!!」

そこから雷門の士気は上がり、世宇子は手も足も出なかった

残り10分。点差は2点で雷門が勝っている

天「猛火さんさえいてくれたら……!!」

祈「いない者に願っても仕方ないだろう」

天「そうですね。……そうだ、太刀洗先輩、あれの用意を!!」

柏「了解です」

ボールは今、剣城がキープしている

天「ボールはもらうよ、剣城君!!」

天馬「こっちだ剣城!!」

天「かかったね」

天がニヤリと笑った時、ボールは蕾兎に渡っていた

天馬「気がつかなかった……」

赤実「朧月先輩は光を操れるんだよ!」

天「物体は全て反射した光が目に入って見えるんだ。暗闇だと何も見えないだろう?」

天馬の頭の上にはてなが浮かんでいるのを全く気にせず、蕾兎はあがっていく

蕾兎「大刀洗先輩!!」

パスは成功だ

天「大刀洗先輩!思いっきりどうぞ!」

柏「それでは、手加減はいたしませんよ!!」

大刀洗は刀を抜くような動作をする

刀を抜くと同時に背中から蒼いオーラが現れる

柏「侍の魂コジロウ!!」

綺麗な黒の長い髪を上で一つにまとめている

目が見えないほど長い前髪からたまに見える瞳がとてもりりしい

天馬「三国先輩!!」

柏「虎切り」

思いっきり振り下ろした足で勢いよくボールを蹴り上げ、大刀洗自身も飛び上がり、ゴールめがけてシュートする

世宇子に一点入り、試合終了のホイッスルが鳴る

葵「勝った・・・」

天馬「勝った!!やったーー!!!」

信助「やったね天馬!」

天「いやあああ!!負けたーー!!!」

池波「仕方ねぇよ、雷門は強いからな」

天「喋ったから次の試合ベンチ決定ね」

池波「まだ続いてたの!?」

座り込んでいた天が立ち上がり、天馬の元へ向かう

天「ここまで成長するとはね、僕達の負けだよ」

天馬「美神先輩のおかげです!」

天はにこっと笑った

鈴丸「やったね蘭丸!」

蘭丸「あぁ!鈴丸もありがとう」

鈴丸「僕は何もしてないよ、雷門はもっともっと強くなれる!!」

蘭丸「俺、鈴丸とあえてよかったよ、これからもよろしくな!」

鈴丸「僕もだよ、えへへ、ずっと一緒だからね!」

倉間「相変わらず仲の良い兄弟だな」

浜野「ちゅーか仲良すぎっしょ!」

一人一人が勝利を喜んでいる

まだ練習試合だというのに

天「みんな、喜ぶのはまだ早いよ」

祈「そうだ、これはまだ練習試合だからな」

陸「お前達なら絶対勝てる、俺は信じてるぞ」

鈴丸「僕もだよ!決勝も頑張ってね!」

海奈「私も応援するからね!」

みんなが驚きの表情を見せる

それもそのはず、いきなり海奈が現れたのだから

海奈「何よ!戻ってきたら悪いって言うの!?」

陸「まだ何も言ってないだろ」

試合まであと一週間

決勝戦で大変なことが起きるとも知らずに、その日は全員解散した

これだと長いのか短いのか分からんな

約束どおり今週中に出したので乗っ取りは無しね

天「なんでこういうときに限って変なやる気出すんだよ!」

何か書く気力が沸いてきた

天「バカ!嘘つき!もう知らない!!」

ラリン出さないとか一言も言ってませんけど!?

それでは、22話はいつになるでしょうね

また次回で!