クリスタルの基地

とある作品の二次創作です。

海奈がおひさま園に行きました

「さーて、みんなに会ってきたし。最後はおひさま園ね」
この女性は皆さんおなじみ海奈さんである
空理達に一通り新年の挨拶をし終え、おひさま園に向かっている途中だ
「みんなと会うの久しぶりだなー!」
大きなひとりごとを言いながら道を急いでいた


「おじゃましまーす」
「あら、海奈じゃない。久しぶりね。みんないるわよ」
出迎えてくれたのは瞳子さん
何故か10年前より若返っている不思議な人だ
「ああ!!晴矢君達もいるー!」
晴矢達とはもちろん、あのバーン達である
「海奈じゃん。久しぶりー」
「ちょっと何逃げてんのマサキ?」
「に、逃げてねーし!!」
海奈に引き取られたマサキは、正月なのでおひさま園に戻って来ていた
「あれ?その赤い女の子は?」
「さ、酒井 千香子です。初めまして…?」
海奈は何度も来ているため見たことがあるはずなのだが…
「ごめん初めましてだね。私は吉良 海奈。よろしくね」
「え?マサキ。さっき言ってた姉さんって…」
「逃げない!!なんて紹介したのよ私のこと!!」
「えっと、料理がその…核兵器並って…」
「レシピと材料さえわかれば私だってちゃんとした料理作れるんだから!!」
「塩と砂糖、酢と味醂とかの区別がつかない人がどうやって作るんだよ!?」
「え!?海奈そこまで料理の知識なかったの!?」
「ヒロト君までー!」
言い争いもだんだんとおさまっていき、海奈の脳裏に質問がよぎる
「あっ!千香子ちゃんはどこの中学校通ってるの?」
「星空学園です」
「星空学園…どっかで聞いたな」
頑張って思い出していくが…
「ああだめだ!!思い出せない!!」
そんなことを話しているとどこからか小さな男の子がやってきた
「ミツルお姉ちゃんの弟がいるところ?」
「そうそう!!グリン君だっけ?」
「はい。同学年なので話す方です」
「あー星人じゃん!!大きくなったなー!」
星人(ほしと)とは、海奈の子供だ
先ほどでてきた小さな男の子は星人である
「晴矢お兄ちゃん??」
「覚えててくれたのか!!」
「マサキ、この子は?」
「海奈姉さんの子供だよ。星人が兄ちゃんが欲しいって駄々こねたらしいんだ」
「え!?それで引き取られたのがあんたなの!?」
「なんだよ悪いかよ!!」
「あははは!!あんたが兄ちゃんとか信じらんない!!」
千香子は大声で笑っている
周りがうるさいのであまり目立たないが
「千香子ちゃんやっと笑ってくれた!」
「え?私だって笑いますよ?」
「そうよねごめんごめん。でも私が来てから笑ってくれなかったから」
「マサキが兄ちゃんっておかしくて」
「私もそう思う」
「お前が引き取ったんだろ!?」
「人聞きの悪いこと言わないでよー?一応あんたにも聞いたわよ?」
「いいとか一言も言ってないけど!?」
「ダメともいってないけど?」
「喧嘩はやめなさい2人とも」
瞳子が二人にそういった途端、言葉を発することを止める
「そんなことより、今日ずっと隣にいるけどふたりは付き合ってるの?」
「「違います!!」」
「息もぴったりね」
マサキと千香子は距離をとる
「可愛い♡」
「ねえマサキ、海奈さんっていつもあんななの?」
「そうだよ。毎日疲れる」
「大変だねマサキも」
「全くだ」
いろいろあり、おひさま園での楽しい1日は幕をとじた


オチが見当たらない
みーちゃん宅の酒井 千香子ちゃんを出させていただきましたー
もう正月じゃねえよというツッコミは心の中でしましょう
詰め込みすぎてよく分からなくなりましたが楽しかったです
つまらなかったし!!
本編考えてると詰むんですよねー
あ、このお話はみーちゃんのあれの続きの設定です
勝手に続き書いてごめんね!!
そんなことより、今年もクリスタルをよろしくおねがいしますね!!