クリスタルの基地

とある作品の二次創作です。

小さい子供の大きな夢

とある冬の寒い日のこと
2人の男女が家の掃除という名の雑用をやらされていた
ユウ「なんで俺が……」
冷「お前のせいでこんなことをやらされてるんだ。さっさと働け」
ユウ「まあでも冷と2人っきりっていうのは最高かな」
冷「次声を出したら蹴りとばす」
ユウ「……」
黙々と作業をしていると、小さな箱を見つけた
冷「これなんだろう?」
蓋を開けようとするが、番号式の鍵がかかっており、開かなかった
冷「ユウー、この箱知ってる?」
ユウ「ああ、それ俺の」
冷「何が入ってるの?」
ユウ「秘密」
冷「えー!?教えてよー!!」
ユウ「嫌」
冷「いつもなら見せなくてもいいものまで見せるくせに」
冷の顔がしゅんとなる
ちなみにいつもと性格が違うのは、これが素の2人だからだ
冷がクールなのは迷惑をかけたくないから
ユウがうるさいのは冷を笑わせるため
小さい頃冷の両親が殺されたことで、2人っきりになった時意外は素の自分を隠している
冷「まさか番号忘れたの?」
ユウ「それはない。覚えやすい番号にしたからな」
冷「だったらどうして?」
ユウ「別にいいだろ」
冷「ユウの意地悪」
冷は泣きそうだ
ユウ「うっ……わかったよ。見せるから」
冷「やった♪」
一瞬で笑顔に戻る
演技だったようだ
ユウは番号を0615に合わせる
冷「それもしかして…私の誕生日?」
ユウ「ああ……ほら」
蓋をあけ、中身を取り出して冷に差し出す
冷「え、ゆ、指輪!?」
中身は偽物の真珠がついたおもちゃの指輪だった
結構昔の物らしく、所々塗装がはげている
冷「あ、な、なんで?ユウがなんで指輪なんてもってるの?」
ユウ「察しろ」
冷「無理だ!!」
ユウ「中身がわかったんだから早く掃除終わらせよう。寒いだろ」
冷「うん……」
久しぶりの笑顔をこぼし、冷はユウと掃除を再開した




書きながら考えたのでよくわからなくなりましたが
今日はオチっぽいオチでは?
そんなことないですねすいません
ユウ冷ですよユウ冷!!
クリスタル公式cpです((なんだそれは
あと公式なのは和と亞衣花だけですね
あとは美香が鈴丸に片思いってことくらいかな
子供の夢って大きいですよね
以上!!